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なぜオリンピックアスリートとスノーボーダーが「企業研修」をするのか?

株式会社ソウルメイト|ブログ記事

体験が人を変え、組織を動かすまでの話


「なんで研修の講師が、オリンピック選手なんですか?」

初めて私たちのプログラムについて聞いた方は、たいていこう聞きます。もっともな疑問です。研修といえば、コンサルタントや人事の専門家がやるもの——そういうイメージが強いからでしょう。

でも私は、逆にこう思っています。「なぜ、本気の世界を知らない人が、本気の意味を教えられるのか?」と。

今日は、オリンピックアスリートとスノーボーダーが、なぜ企業研修の現場に立つのかをお話しします。


私(茶原忠督)という人間について

私は20年以上、プロのスノーボーダーとして競技の世界に立ち続けてきました。JSBA(日本スノーボード協会)公認デモンストレーターとして、1・3・4・5・6期と選出されています。「デモンストレーター」とは、スノーボード界の技術の最高峰を体現し、その技術を日本全国に伝える役割を担う存在です。国内で選ばれるのは、ほんの一握りの選手だけです。

また私の研修パートナーには、元オリンピックアスリート・アジアチャンピオン・元日本チャンピオンの経歴を持つ仲間がいます。

私たちは「スポーツの専門家」であると同時に、「本気で勝負し続けた人間」です。


「本気」という言葉の重さが、まるで違う

研修の現場でよく耳にする言葉があります。「もっと本気でやりましょう」「主体的に取り組んでください」。

言葉は正しい。でも、響かない。

なぜでしょうか?

それは、言っている本人が「本気」の本当の感触を、身体で知らないからです。

オリンピックの舞台に立つためには、何年もかけて1つの動作を磨きます。大会前日に眠れない夜を過ごします。ライバルに負けて、悔しくてたまらない瞬間を何度も乗り越えます。自分が出場できない試合で、チームメイトが表彰台に立つのを、笑顔で見送らなければならない場面もある。

「本気でやる」とはどういうことか。私たちは、それを言葉ではなく全身で知っています。

だから、研修の場でその言葉を発したとき、空気が変わります。参加者は「この人は本物だ」と感じ取る。その瞬間から、場の質が根本的に変わっていきます。


アスリートだからこそできる「負けることの見せ方」

一般的な研修は「成功体験を積む」ことを重視します。もちろんそれも大切です。

でも私たちは、あえて参加者が「うまくいかない体験」をする場をデザインします。

SUP(スタンドアップパドルボード)を使ったアウトドアプログラムでは、参加者に湖の上に立ってもらいます。初めての体験に、多くの人が何度も水に落ちる。「自分は運動が得意だから大丈夫」と思っていた人が、2人で1艇に乗った途端に立てなくなる。

ある研修で、1人のメンバーが何度落ちても立ち上がりながら、こう言いました。

「楽しむより、怖い気持ちの方が強い。」

この言葉が出た瞬間、場が変わりました。「格好悪い自分」をさらけ出した彼に、他のメンバーが本気で向き合い始めたのです。励ます人、一緒にやってみる人、静かに隣に立つ人——チームの関係性が、一気に深まっていきました。

アスリートは「負けた自分」を何度も受け入れてきた人間です。だから、参加者が「できない自分」と向き合う瞬間に、心から寄り添える。「格好悪くていい。今ここで、本気になれ」という言葉を、私たちは体ごと伝えられます。


「体験型研修」と「普通の研修」の決定的な違い

座って話を聞く研修と、体を動かす体験型研修の違いは「感情が動くかどうか」です。

知識は、聞けば頭に入ります。でも行動は変わりません。人が行動を変えるのは、感情が揺れたときだけです。

水に落ちた瞬間の悔しさ。チームで課題をクリアできた瞬間の喜び。弱音をさらして仲間にサポートされたときの感謝。これらの感情は、ロールプレイや座学では生まれません。

私たちのプログラムは、この「感情の揺れ」を意図的に設計します。非日常の体験の中で、参加者は普段の職場では見えない「自分の癖」と「チームの課題」に出会う。そしてその気づきを、対話を通じて言語化し、現場でのアクションにつなげていく。

これが「体験型研修」の本質であり、私たちが20年間こだわってきたことです。


組織に「本気の文化」を根づかせるために

1回の研修で組織は変わりません。それは正直に言います。

でも、「本気になる体験」をした人間が1人増えるたびに、職場の空気は少しずつ変わっていきます。あの研修で変わった先輩を見て、後輩が変わる。変わった後輩を見て、上司が変わる。その積み重ねが、やがて組織の文化になっていきます。

私たちが目指しているのは、「研修をやって終わり」ではなく、「研修を起点に、組織が自分で変わり続ける状態」です。

アスリートとして培った「本気」の哲学を、組織に届ける——それが私たち、株式会社ソウルメイトの仕事です。


まとめ

  • オリンピックアスリートとスノーボーダーが研修に立つのは、「本気」を身体で知っているから
  • 参加者は「本物の本気」を感じ取り、場の質が根本的に変わる
  • 「負けることの見せ方」ができるのは、負けてきたアスリートだからこそ
  • 感情を揺さぶる体験型プログラムで、知識ではなくマインドを変える
  • 1回ではなく、継続することで組織の文化が変わっていく

株式会社ソウルメイトの体験型チームビルディング研修に興味のある方へ

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